- Webデザイナーはフリーランスだとどれくらいの年収になるだろう?
- Webサイト制作でどれくらい稼げるようになるのか知りたい。
Webデザイナーとしてフリーランスを目指す方は多いかと思います。
フリーランスになる際、どれくらい稼げるかはしっかりと確認するべきポイントです。
そこで本記事は以下のポイントについて解説をしていきます。
- フリーランスWebデザイナーの年収相場
- Webデザイナーがフリーランスとして稼ぐための必要スキル
- フリーランスWebデザイナーが年収を上げる方法
- 年収を安定させるための仕事の取り方
正直、フリーランスWebデザイナーの年収はピンキリです。
年収1千万円以上稼がれている方もいれば、年収400万円を満たない方もいます。
そのため、本記事ではフリコンで扱っている案件をベースに平均年収を見ていきます。
本記事は、フリコンでフリーランスの方々のキャリアをご支援している、綿井が解説をしていきます。
Webデザイナーで、フリーランスとして働いていきたい方は是非参考にしていただければと思います。
なお、フリーランスデザイナー全般(UIデザイナーや3Dデザイナーなど含む)の平均年収に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
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フリーランスWebデザイナーの年収相場
まず、フリーランスWebデザイナーの年収相場について見ていきましょう。
冒頭でも触れた通り、フリーランスWebデザイナーの年収はピンキリです。
特に仕事の取り方によって変わってくる部分がありますが、フリコンで扱っている案件をベースに算出した平均年収は以下の通りです。
- 平均年収:668万円(月単価:56万円)
- 対象案件:43件
Webデザイナーと言っても様々な案件がありますので、いくつか案件情報をお見せします。
案件内容 | 必要スキル | 単価(月当たり) |
「DX事業」の立ち上げメンバー募集案件 -デザイン業務全般(UIデザイン、Webデザイン、ビジュアルデザイン、資料デザインetc) -ディレクター、プランナーのサポート業務 |
| 40-60万円 |
LP/UIデザイン案件 -LPやアプリのUIデザインとコーディングなどに関する業務 -マーケティング分野に関わる業務も担当 |
| 65-75万円 |
住宅賃貸・売買仲介事業等のWeb制作保守業務案件 -コーポレートサイトの制作・保守 -広告用LP制作 -バナー、アイコン制作 -SEO運用(Googleアナリティクス) -システム開発のテスト作業支援(頻度少) |
| 40-50万円 |
アイドルグループのファンサイトのリニューアル案件 -公式サイトや会員サイトなど、トンマナを踏襲しつつ、クライアントの要望を実現いただくような対応 |
| 60-70万円 |
※過去に扱っていた案件なので、現在は募集終了しています。
現在、どのような案件があるかはお問い合わせください。
ここで一つ見ておくべき点があります。
それは、フリーランスとして稼げるWebデザイナーには必要なスキルがあることです。
Webデザイナーがフリーランスとして稼ぐための必要スキル
Webデザイナーがフリーランスとして稼ぐためには、どのようなスキルが必要となるでしょうか?
細かく見ると、フリーランスWebデザイナーが必要なスキルは色々とあります。
大きく区切って必要なスキルをまとめると以下の通りです。
- Photoshop/Adobe XD/Illustrator/figma等を使ったWebデザインスキル
- クライアントの要望に合ったデザインをする力
- Webデザイナーとしての実務経験1年以上
- 円滑に仕事を進めるためのコミュニケーションスキル
- タスクやスケジュール管理などのセルフマネジメントスキル
上記は最低限必要なスキルと思っていただければと思います。
そして、年収が高いWebデザイナーには共通するポイントがあります。
それは、Webデザイン+@のスキルを兼ねそろえていることです。
具体的には以下のようなスキルです。
- コーディングスキル(HTML/CSS/JavaScriptなど)
- 売上UPに効果的なUXを考慮したデザインスキル
- ワイヤーフレーム作成スキル
- Webメディアの運営経験
最低限必要なスキルをまずおさえ、上記4つに関してもスキルを身につけると良いでしょう。
続いて、年収を上げるにはどのようなステップを踏んでいくべきか解説していきます。
フリーランスWebデザイナーが年収を上げるためのステップ
フリーランスWebデザイナーが年収を上げるためのステップとして、以下3つのステップを見ていきます。
- ステップ1.会社で3~5年経験を積む
- ステップ2.フリーランスとして独立する
- ステップ3.得意分野で突き抜ける
一つひとつ見ていきましょう。
ステップ1.会社で3~5年経験を積む
まず、Webデザイナーとして会社で少なくとも3年は経験を積みましょう。
中には未経験からフリーランスになりたい方もいるかもしれません。
しかし、以下の観点から未経験でフリーランスになるのはオススメしません。
- 独学やスクールで学んだだけでは、実務で本当に必要なスキルがわからない
- 会社員を経験すると、上司や同僚から様々なことを吸収しやすい
- 実務経験がないことで受注できない案件も多い
そのため、Webデザイナーとしての経験をしっかり積める会社へ、まずは就職することをオススメします。
なお、将来性を考えると、会社選びの際はどれくらい稼げるかよりも、どんなスキル・経験を積めるかを重視した方が良いです。
ステップ2.フリーランスとして独立する
フリーランスとして独立できる自信がついたら、フリーランスとして独立しましょう。
いざフリーランスになると考えると、身構えてしまう方もいるかと思います。
しかし、実務経験とスキルがあれば、多少勢いでも問題ありません。
また、以下のようなサービスを利用すると、フリーランスになる上で力強い味方となってくれます。
- フリーランス向けのエージェント
・・・仕事探しのサポートだけでなく、フリーランスとして働く上で不安なことを相談できる - オンライン会計ソフト
・・・確定申告が容易にできるようになる - フリーランス向けの福利厚生サービス
・・・福利厚生として、スキルアップやコミュニティ・健康維持のためのサポートをしてくれる
必要に応じて活用すると良いでしょう。
ステップ3.得意分野で突き抜ける【年収1千万円も可能】
上記で、年収を上げるために必要なスキルとして4つを例に挙げました。
年収を上げるために、更にやるべきことがあります。
それは、広く浅くではなく、得意分野で突き抜けることです。
以下の例のように、特定の分野で他者よりも抜きん出た存在になれると良いでしょう。
- BtoBに強いWebデザイナー
- 売上を150%UPするバナー作成デザイナー
- LP専門のWebデザイナー
- ディレクションもできるWebデザイナー
- コーディングまで一気通貫でできるWebデザイナー
得意分野で突き抜ければ、一つの案件のみでは難易度高いですが、複数の案件を掛け合わせることで年収1千万円も見えてきます。
年収を上げたい方は、得意分野を突き詰めていくようにしましょう。
年収を安定させるフリーランスWebデザイナーの仕事の取り方
最後に、年収を安定させるための仕事の取り方について解説していきます。
年収の低いフリーランスWebデザイナーの方は、仕事の取り方の選択で失敗していることも少なくありません。
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方は以下にて解説していますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
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初心者でも参入しやすい方法として、クラウドソーシングを活用される方も多くいるかと思います。
しかし、以下の点から年収が低くなってしまう方も多いです。
- 数件~数十件提案して、案件を獲得できるのが一握り
- 案件を獲得できても、単価はピンキリで低い単価の案件も多い
- 継続案件でなければ、一つの案件が終わったら再度案件探し・提案から始める必要がある(1に戻る)
なので、フリーランス始めたてのWebデザイナーの方は以下の方法をオススメします。
- 知人経由で仕事をもらう
- エージェントを活用する
仕事のコネクションに繋がる知人がいない場合は、エージェントの活用が効果的です。
デザイナーにオススメのフリーランス向けエージェントは以下の記事で解説をしていますが、フリコンもそのうちの一つです。
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デザイナーやエンジニア向けに数多くのフリーランスの方を支援していますので、仕事をお探しの方は是非お気軽にご相談ください。
まとめ
今回はフリーランスWebデザイナーの年収について解説をしてきました。
Webサイト・LP制作や広告用のバナー作成など、Webデザイナーの需要は多いです。
フリコンが扱っていた43件のWebデザイナー案件の平均単価は、56万円(年収換算672万円)ほどとなっています。
なので、以下のような方は是非一度ご相談いただければと思います。
- 月単価50万円以上の案件に参画して、収入を安定させたい(スキルによりご紹介できる案件は変わります)
- 案件探しを自分でせずに、プロに任せたい
- フリーランス生活について悩んでいることを相談したい
ご相談からサービスまで全て無料でご使用いただけますので、お気軽にご相談ください。